くるまにあ通信管理人のタケです。
今日はステッカーの話。車にステッカー貼りたいなーって思ったことある人、けっこういると思うんですよ。レーシングストライプとかブランドロゴとか、ちょっとしたワンポイントとか。
僕も昔乗ってた車にステッカー貼ったことがあるんですけど、最初なにも考えずにそのままペタッと貼ったら気泡がボコボコ入って。うわ、これダサい…。しかも貼り直そうとしたら粘着力が強すぎて伸びちゃって、結局もう1枚買い直すっていう。
で、そのあと調べたら「水貼り」っていう方法があるのを知って、なんでもっと早く知らなかったんだろう…ってなりました。
なので今回は、車のステッカーをきれいに貼る方法をまとめます。
車のステッカーの貼り方|水貼りとドライ貼りの使い分け
車にステッカーを貼る方法は、大きく水貼りとドライ貼りの2種類あります。
| 項目 | 水貼り | ドライ貼り |
|---|---|---|
| 特徴 | 位置を微調整できる | 短時間で貼れる |
| 向いてるサイズ | 大きいステッカー | A4サイズ以下 |
| やり直し | 乾くまでなら可能 | 基本できない |
| 定着時間 | 2〜3日かかる | すぐ定着する |
| 難易度 | ちょっと手間 | カンタン |
ざっくり言うと、大きいステッカーなら水貼り、小さいステッカーならドライ貼りです。
ちなみになんですがー、僕が最初に失敗したのはドライ貼りで大きいやつを貼ろうとしたからなんですよね。一発勝負なので、空気が入ったらもう終わり。大きいステッカーは絶対に水貼りをおすすめします。
ステッカーをきれいに貼る手順【水貼り】
道具は、霧吹き・中性洗剤・スキージー(ヘラ)・マスキングテープ・きれいなタオル・脱脂スプレーがあればOKです。スキージーはなければクレジットカードみたいな硬いカードでも代用できます。
道具が揃ったら、こんな手順で進めます。
| 手順 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| ① | 貼る面を脱脂する | 油分が残ると剥がれる原因に |
| ② | マスキングテープで位置決め | ヒンジ式に片側だけ固定すると楽 |
| ③ | 霧吹きで水をたっぷり吹く | 水500mlに洗剤2〜3滴が目安 |
| ④ | 台紙を剥がしてステッカーを乗せる | 粘着面にも霧吹きしておく |
| ⑤ | 位置を微調整する | 水のおかげでスルスル動く |
| ⑥ | スキージーで中心→外側に押す | 空気と水を端から逃がすイメージ |
| ⑦ | 転写シートをゆっくり剥がす | 端から斜めにめくると剥がれにくい |
| ⑧ | 2〜3日放置して定着させる | 洗車はしばらく我慢 |
一番大事なのは①の脱脂です。ここをサボると、どんなに丁寧に貼っても数日で端っこから浮いてきます。
あと、作業する気温は15〜25℃くらいがベスト。真夏の炎天下だと粘着剤が柔らかくなりすぎるし、冬場は硬くてくっつきにくい。春か秋の曇りの日がめっちゃ最高です。
ステッカーのきれいな剥がし方
貼るのと同じくらい大事なのが剥がし方。力任せにベリッとやると塗装を傷めるし、糊が残って悲惨なことになります。
手順はシンプルで、まずドライヤーで温める。粘着剤が柔らかくなって剥がれやすくなります。で、端から45度くらいの角度でゆーっくりめくる。焦って一気にやると糊が残るので、ここは我慢です。
それでも糊が残ったら、市販のシール剥がし液を使えば大丈夫。最後にワックスやコーティングで仕上げましょう。
「日焼け差は消せない」ってところ、けっこう盲点だと思います。何年も貼ってたステッカーを剥がすと、そこだけ色が違うんですよ。これはもう磨いても戻らないので、剥がす前提なら長期間は貼りっぱなしにしないほうがいいです。
ステッカーを剥がしたあとの洗車については、洗車の頻度の記事も参考にしてみてください。
まとめ
- 大きいステッカーは水貼り、小さいのはドライ貼り
- 脱脂が一番大事。ここを手を抜くと全部ムダになる
- 気温15〜25℃の曇りの日がベスト
- 剥がすときはドライヤー+シール剥がし液
- 長期間貼ると日焼け跡が残るので注意
まにあ編

ステッカーの世界、もうちょっと深く掘っていきます。
車のステッカーには「貼っちゃダメな場所」がある
好きなところに貼っていいわけじゃないんですよ、実は。
道路運送車両法の保安基準で、フロントガラスと運転席・助手席のサイドガラスにはステッカーを貼っちゃダメと決まっています。理由はシンプルで、視界の妨げになるから。
| 場所 | ステッカー | 備考 |
|---|---|---|
| フロントガラス | 原則NG | 車検ステッカー等の例外あり |
| 運転席サイドガラス | NG | 視界確保のため |
| 助手席サイドガラス | NG | 同上 |
| リアガラス | OK | 保安基準の制限対象外 |
| 後部座席サイドガラス | OK | 制限対象外(運転席より後方) |
| ボディ(外装) | OK | 自由に貼れる |
フロントガラスに貼れるのは、車検ステッカー・点検シール・ドライブレコーダーなど、法律で認められたものだけ。違反すると6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金です。まーじで重い。
ステッカーはダメなのにドラレコはいいの?って思うかもしれないですけど、ドラレコは「国土交通大臣が指定したもの」に該当するので、ちゃんとルールの中でOKになっています。
車検ステッカーの位置、2023年に変わった話
ここからちょっとマニアックな話。車検ステッカー(検査標章)の貼り付け位置が、2023年7月から変わっています。
| 項目 | 2023年6月まで | 2023年7月以降 |
|---|---|---|
| 位置 | 上部中央(ミラー裏付近) | 運転席側の上部 |
| 狙い | 外から見やすい | 運転者からも確認しやすい |
右ハンドル車ならフロントガラスの右上に貼ることになります。変更の理由は「運転者が車検の有効期限を確認しやすくして、車検切れを防ぐ」ため。
貼ってない場合の罰則は50万円以下の罰金。車検ステッカーをフロントガラスに表示しないまま公道を走るのは道路運送車両法第66条違反になります。50万はさすがにキツい…。
ただし、2023年7月より前に貼った車検ステッカーは、わざわざ位置を変える必要はありません。次の車検のタイミングで新しい位置に貼ればOKです。
ステッカーと査定額の意外な関係
車を売るとき、ステッカーが査定に響くかっていうと、ボディに直接貼ったものはマイナスになる可能性があります。
理由は2つ。ひとつは剥がすときに塗装を傷めるリスク。もうひとつはさっき書いた日焼け跡の問題。長年貼ってたステッカーを剥がしたら、そこだけ色が違う。買取業者からすると「再塗装が必要かも」ってなるわけです。
ほーんとに、まあまあ大きいステッカーをボンネットとかに貼ってた場合は、日焼け跡だけで数万円の減額になることもあるみたいで。好きで貼ってたのに売るとき減額って、なんか切ない…。
売る予定がある人は、マグネットタイプのステッカーにしておくと安心ですよ。取り外しも簡単で、塗装にダメージゼロ。洗車のときもサッと外せるし、飽きたらすぐ変えられる。将来的に売ることがちょっとでも頭にあるなら、マグネット一択な気がしてます。
それでは、今日もいい道を。
参考サイト:
クルマのどこなら貼ってOK? ステッカーのルール | GAZOO
2023年7月から車検ステッカーの貼り付け位置が変わる! | JAF Mate Online
カッティングステッカーの貼り方 | オリジナルのステッカー製作屋


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