ガソリン暫定税率廃止から3ヶ月半、結局いくら安くなった?|補助金・軽油廃止まで整理

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くるまにあ通信管理人のタケです。

今日、たまたまスタンドで給油したら、レギュラーが167円で。レシート見ながら「あれ、ちょっと前まで170円超えてたよな?」って思ったんですよ。

そう、ちなみになんですがー、2025年の年末に「ガソリン暫定税率」っていうのが廃止されたの、覚えてますかね。あれから約3ヶ月半経ったわけですけど、この間、原油が高騰したり、補助金が過去最高になったり、4月には軽油も廃止されたり、まーじで色々ありすぎて、正直何がどうなってるのか自分でもあやしくなってきたので、ちょっと整理しようと思います。

ちょうど今日2026年4月16日から、補助金の単価もまた変わるっていうタイミングなので、この機会にまとめておこうかなと。

※この記事の価格・補助金の数字は、すべて2026年4月16日時点のものです。日々変動するので、最新の情報は資源エネルギー庁の調査結果などで確認してみてください。

まず、この数ヶ月の動きを時系列で並べるとこんな感じです。

時期 出来事
2025/12/31 ガソリン暫定税率(25.1円/L)が廃止
2026/3月中旬 中東・イラン情勢で原油価格が急騰
2026/3/19 緊急的激変緩和措置(補助金)を再開
2026/3/26 補助金が過去最高の48.1円/Lに
2026/3/30 全国平均170.2円(目標の170円にタッチ)
2026/4/1 軽油の暫定税率(17.1円/L)も廃止
2026/4/13 全国平均167.5円(値下がり傾向)
2026/4/16 補助金が35.5円/Lに縮小(今日)

…こうして並べると、激動の3ヶ月半だったなって思います。

ガソリンの暫定税率廃止は2025年の年末だったんですけど、実は廃止日に一気にストンと25.1円下がったわけじゃなくて、段階的な補助金の積み増しで着地してたんです。2025年の11月中旬から補助金を少しずつ増やしていって、12月中旬には暫定税率分と同じ25.1円の引き下げ効果を出す感じで、結果的に廃止日(12月31日)にはもう価格に反映されてた、と。「廃止の瞬間に25円値下げ!」っていう派手な演出じゃなくて、なめらかな着地って感じでしたね。

で、話はここで終わらなかった。

2026年の3月に入って、中東でイラン関係の情勢が一気にきな臭くなって、原油の国際価格が跳ね上がったんですよ。このままだとスタンドの価格もまた上がっちゃう。どうする?って話になって、政府が補助金を復活させました。それが3月19日からの「緊急的激変緩和措置」です。名前が仰々しくてちょっと笑っちゃう…。要は「原油高すぎるから補助金で抑えるよ」って話ですね。

この補助金、3月26日以降は1リッターあたり48.1円まで積まれました。これ、2022年に補助金制度が始まって以来の過去最高額なんですよ。ほーんとに歴史的な金額。全国平均(資源エネルギー庁の調査値)は一時170.2円まで上がったんですけど、政府が目標にしてた170円ギリギリで何とか収まった、と。

でも4月に入ったら、今度は原油の価格が少し落ち着いてきて、4月13日時点の全国平均(調査値)は167.5円。3月末から3円ほど下がってきました。めっちゃありがたい話なんですけど、原油が下がってきた分、補助金も段階的に縮小されていって、今日4月16日からは35.5円/Lになります。ピークから12円以上減ってる。

ちなみにここで言う「全国平均」はスタンドの店頭価格そのものじゃなくて、資源エネルギー庁が全国の販売店を対象に毎週調査して出してる数字です。地域差や店舗差があるので、自分が入れてるスタンドの表示価格とはちょっとズレることもある、って点だけ頭の片隅に置いといてもらえたら。

じゃあ軽油はどうなったかっていうと、こっちは4月1日に暫定税率(17.1円/L)が正式に廃止されました。ガソリンが先行して廃止された約3ヶ月後ですね。

ただ、軽油も補助金で似たような対応をしてたから、廃止の瞬間に17.1円ドンと下がったわけじゃないんです。税金が減った分、補助金を縮小して、結果的に価格は横ばいみたいな感じ。ディーゼル車に乗ってる人も「4月1日から急に安くなったぞ!」って体感は、あんまりなかったんじゃないかなと思います。

結局、税金を下げたり補助金を積んだりを、行ったり来たりしてるだけじゃん…。

ちなみに先月末に書いた「ガソリン177円に慣れてしまった自分が怖い」って記事があるんですけど、あの時は177円でビビってたんですよね。それが今は167円台。冷静に考えると10円下がってます。3週間前のタケ、朗報だぞ…。

ただ、この10円下がってる中身には、結構な部分が補助金(=税金)で下げてる分が含まれてるんですよ。原油がまた高騰したり、補助金の財源が尽きたら、すぐ170円台に戻る可能性もある。だから手放しでは喜べない…。

あと、同じ4月の税制ネタとして、環境性能割が4月で廃止になった話も書きました。こっちは新車を買うときの税金が数万円単位で安くなる話で、ガソリン価格とは別件ですけど、「2026年4月は車まわりの税制がほーんとに激変する月」っていう意味では同じ流れですね。

で、結局どうなのかっていうと。

数字だけ見れば、たしかに「暫定税率廃止」「軽油も廃止」「ガソリン167円台」ってポジティブな方向に進んでるんです。でもその内訳は、減税と補助金と原油価格の複雑な合わせ技で、「暫定税率廃止で25円安くなる!」みたいな単純な話にはならなかった。

しかも補助金は永遠に続くものじゃないんですよ。資源エネルギー庁の説明だと「ガソリン・軽油の暫定税率の扱いについて結論が得られて、それが実施されるまでの間」継続する、ってことなんですけど、暫定税率はもう廃止されてるので、この緊急措置がいつ終わるかは現時点でハッキリしてません。原油が上がったらもうちょい続いて、落ち着いたらまた縮小、みたいな感じになるのかな…と個人的には見てるんですけど、公式に「こうします」って明言されてるわけじゃないので、まーじで不安定な仕組みなんですよね。

僕らドライバー側でできることは、結局そんなに多くなくて、燃費の良い運転を心がけるとか、急加速しないとか、タイヤの空気圧をちゃんと見るとか、自分でコントロールできる部分で節約していくしかない気がしてます。それしかないのか…。

ともかく、明日スタンドに行ったらいくらなのか、引き続きドキドキしながら見守っていこうと思います。ちょっと安くなってるこのタイミングに、満タンにしておくのもアリかもしれません。

参考リンク:

それでは、今日もいい道を。

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