車のコーティングって必要か?|やるべき人・やらなくていい人の判断基準【種類と費用も比較】

車の豆知識

くるまにあ通信管理人のタケです。

新車を買ったときとか、ディーラーで点検したときに「コーティングどうしますか?」って聞かれたこと、ありませんか?

で、見積もり見て驚く。

え、コーティングで10万円…?

正直、僕も最初は「高っ」としか思わなかったです。ワックスでよくない?って。でも調べてみると、コーティングってワックスとは全然違うものだし、人によっては「やって正解」だし、人によっては「まーじでお金の無駄」なんですよ。

今回は、コーティングが必要な人と不要な人の判断基準を正直にまとめてみました。コーティング屋さんの宣伝じゃなくて、ただの車好きの目線で。

車のコーティングって何をしてるの?

ざっくり言うと、車の塗装の上にもう1枚バリアを張る施工です。

車の塗装って、実はかなりデリケートなんですよね。紫外線、酸性雨、鳥のフン、黄砂、花粉…こいつらが毎日ジワジワと塗装を痛めていく。コーティングはその塗装面を覆って、ダメージを身代わりに受けてくれる存在です。

もうひとつのメリットが、汚れが落ちやすくなること。コーティングした車って、水洗いだけでだいたいの汚れが落ちます。洗車がめっちゃ楽になる。

ただ、コーティング=無敵バリアではないです。施工後もちゃんと洗車しないと、雨水や水道水のミネラル成分が乾いて白い跡(イオンデポジット)がついて、むしろ目立つこともある。ここを知らずに「やったのに汚いじゃん」って後悔する人がまあまあいるんですよね。

コーティングが必要な人・いらない人の判断基準

ここが一番大事なところです。ぶっちゃけ、全員に必要ってわけじゃない。

タイプ こういう人 判定
青空駐車で洗車好き 紫外線・雨ざらし+定期的に洗える ◎ やるべき
新車の輝きを保ちたい 長く乗るし綺麗に維持したい ◎ やるべき
洗車がめんどくさい 楽にしたい+たまには洗う ○ 向いてる
数年で乗り換える リセール重視で綺麗に保ちたい ○ 向いてる
ガレージ保管で洗車好き そもそもダメージ少ない △ なくてもOK
見た目にこだわらない 走ればいい、汚れ気にしない ✕ いらない
洗車を全くしない 施工後もノーメンテ ✕ お金の無駄

10万円かけたのに汚れてるって、それ一番もったいなくない…?

一番もったいないパターンが「高いコーティングをしたのに全然洗車しない人」です。コーティングって洗車が楽になる施工であって、洗車しなくていい施工じゃないんですよ。ここ、めっちゃ大事。

逆に、青空駐車で月1〜2回は洗車する人にとっては、ほーんとにコスパいいと思います。水洗いだけで汚れがスルッと落ちるから、洗車が30分から15分になるような感覚です。

コーティングの種類と費用を比較する

「コーティング」って一言で言っても、実は何種類かあります。値段も全然違う。

種類 費用の目安 持続期間
ワックス 数百〜3,000円 2週間〜1ヶ月
ポリマーコーティング 1〜3万円 3〜6ヶ月
ガラス系コーティング 3〜8万円 1〜3年
ガラスコーティング 5〜15万円 3〜5年
セラミックコーティング 10〜30万円 5〜7年

ちなみになんですがー、「ガラス系」と「ガラス」は別物です。ガラス系はガラスの成分が入ってるだけで、ガラスコーティングほどの硬さや耐久性はないです。名前が紛らわしいんですよね。

ワックスはお手軽だけどすぐ落ちる。ガラスコーティングは高いけど数年もつ。どれが正解かは、さっきの判断基準と予算で決めればいいと思います。

僕の周りでは「ガラスコーティング(5〜10万円くらい)を新車のときに1回やって、あとは水洗いで維持」っていう人が一番多い気がしてます。

まとめ

  • コーティングは塗装の上にバリアを張る施工。汚れ防止+洗車が楽になる
  • 「洗車しなくていい」わけじゃない。ノーメンテだとむしろ逆効果
  • 青空駐車+定期洗車の人には◎、見た目気にしない人には不要
  • 種類は5段階。ガラスコーティング(5〜15万円、3〜5年)が主流
  • 「ガラス系」と「ガラス」は別物。名前に騙されないで

あと、洗車の頻度の記事で洗車の目安もまとめてるので、コーティングするにしてもしないにしても参考になると思います。

まにあ編

ここからはまにあ編バナー

業者さんがあんまり教えてくれない部分も含めて、突っ込んでいきます。

ディーラーコーティングって実際どうなの?

新車購入時にディーラーで「コーティングいかがですか?」って勧められること、多いと思います。で、まあまあ高い。5万〜10万円くらい。

正直に言うと、ディーラーのコーティングは品質にバラつきがあるのが実情です。

なぜかというと、ディーラーって車を売るのが本業であって、コーティングの専門家じゃないんですよ。実際の施工は外注だったり、整備士がついでにやってたりするケースもある。専門店みたいに塗装面を下地処理してから施工する…みたいな丁寧な工程を踏まないこともあります。

じゃあどこで施工するのがいいのか。選択肢は大きく4つあって、ディーラー(5〜10万円)、コーティング専門店(5〜15万円)、カー用品店(3〜8万円)、DIY(3,000〜1万円)です。

ディーラーは納車と同時にできて楽なんですけど、品質は店による。専門店は下地処理が丁寧で仕上がりは一番いい。カー用品店はその中間。DIYは安いけど、ムラなく塗るのはまあまあ技術がいります。

ディーラーが悪いって話じゃなくて、「ディーラーだから安心」と思い込まないほうがいい、ってことです。口コミとか施工実績を見て選ぶのが大事。

ただ、新車の場合は納車時点で塗装がピカピカだから下地処理がほぼ不要で、ディーラーでも十分な仕上がりになることも多いです。中古車の場合は専門店の方が安心な気がしてる。

コーティングの撥水・親水・滑水、どれがいいの問題

コーティングを調べてると必ず出てくるのが「撥水」「親水」「滑水」の3つ。

なんか専門用語ばっかりでよくわからん…

って思いますよね。めっちゃ簡単に言うと、水の弾き方が違うだけです。

タイプ 水の動き 向いてる人
撥水 コロコロ丸い水玉になる 見た目の爽快感が好き
親水 水がベタっと広がり流れる 水シミを減らしたい人
滑水 水玉がスーッと滑り落ちる 撥水+水シミ対策の両立

撥水タイプは水玉がコロコロして気持ちいいんですけど、実はあの水玉がレンズの役割をして、太陽光を集めちゃうんですよね。それがウォータースポット(水滴が太陽光を集めて塗装を焼くやつ)の原因になる。青空駐車で雨上がりに放置しがちな人には、撥水より親水か滑水の方が合ってます。

最近は「滑水」が人気みたいです。撥水の気持ちよさと、親水の水シミ防止をいいとこ取りした感じで。

コーティングしなくても車を守る方法

「10万円も出せないけど、車は大事にしたい」って人も多いと思います。コーティングなしでも、やれることはまあまああります。

対策 効果 コスト
月1〜2回の手洗い洗車 汚れが塗装に固着するのを防ぐ 水道代だけ
洗車後にスプレーワックス 簡易的な撥水・ツヤ出し 500〜1,500円
カーポート設置 紫外線・雨を大幅カット 10〜30万円
ボディカバー 紫外線・鳥フン・黄砂を防ぐ 3,000〜1万円
鳥のフン・虫はすぐ拭く 塗装への化学ダメージを最小化 0円

特に鳥のフンと虫の死骸はすぐ拭くのがまーじで大事です。こいつらには塗装を侵食する成分が含まれてて、放置するとシミになります。コーティングの有無に関係なく、見つけたら即対処が鉄則。

あと、黄砂の洗車方法の記事でも書いたんですけど、黄砂がついた状態でいきなり拭くのはNGです。コーティングしてても傷はつくので。

正直、カーポートがあるだけで車の劣化スピードは全然違います。コーティングに10万円かけるなら、カーポート設置の方が長い目で見たらコスパいいんじゃないかなー、と思ってます。

参考:コーティングの必要・不要の判断基準(ポリッシュファクトリー)ガラスコーティングで後悔しないための6つのこと(IIC)新車のガラスコーティング(イエローハット)

それでは、今日もいい道を。

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